平成30年度 社会福祉法人恩賜財団済生会支部 福岡県済生会八幡総合病院 病院指標

  1. 年齢階級別退院患者数
  2. 診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  3. 初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
  4. 成人市中肺炎の重症度別患者数等
  5. 脳梗塞の患者数等
  6. 診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
  7. その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
年齢区分 0~ 10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~
患者数 88 33 56 72 198 274 776 1,316 1,391 494
北九州市は高齢化率(人口に対する65歳以上の高齢者の割合)が30.1%(H30年3月時点)で、1年で0.5%上昇しています。
北九州市のなかでも、当院の所在地八幡東区の高齢化率は35.6%国平均28.0%を大きく上回っています。
そのような地域環境のなかでも、当院の入院患者に対する65歳以上の割合は78.4%と極めて高い状況です。
年齢階級別では80歳代が29.6%と一番多く、次に70歳代が28.0%を占めています。
平成30年度の70歳以上は68.1%で、平成29年度の67.9%から0.2%高くなっています。
地域の医療機関、介護施設、在宅医からの紹介や救急搬送を断らずに受け入れる体制を整えており、入院患者の高齢化を反映しています。
診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
総合診療科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040081xx99x00x 誤嚥性肺炎:手術なし 78 45.1 20.92 13.8% 86.4
0400800499x00x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上):手術なし 53 35.2 18.59 7.8% 87.1
100380xxxxxxxx 脱水症 38 16.8 9.12 2.5% 77.5
0400800499x01x 肺炎等(市中肺炎以外かつ75歳以上):手術なし、心不全・胸水など副傷病あり 33 33.1 21.97 11.5% 88.9
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症:手術なし 27 24.3 12.58 3.0% 82.5
高齢化社会では、引き続き高度な専門的治療も必要となりますが、それに加えて全人的医療が強く求められます。
このため、当院における内科診療体制を「総合診療科」が中心となり外来・入院治療を行い、専門的な治療が必要な場合に臓器専門医が担当することとしています。
症状のわからない患者に対して、臓器の枠にとらわれない幅広い知識を活かして最適な医療の実施をめざしています。
地域の高齢化率を反映し、平均年齢が高く、再入院を繰り返さないように嚥下訓練などを行う為、在院日数が長くなっています。
総合診療科の入院患者は、誤嚥性肺炎、肺炎、脱水症、尿路感染症などの入院が多くなっています。
DPCコード分類別では、気管切開や人口呼吸器をつけない誤嚥性肺炎が一番多く78件で、病院全体の誤嚥性肺炎は100件です。
誤嚥性肺炎の平均年齢は86.4歳と地域の高齢化を反映しています。
肺炎は細かくコードが分類されており、重症度分類(数字の大きいほうが重症度が高い)1.2がリストされていますが、病院全体の肺炎は236です。
急性期の治療が落ちついた段階で、地域包括ケア病棟へ転棟し、自宅や施設への退院に向けて、嚥下訓練を含むリハビリテーションを行っています。
高齢者に限らず、すべての患者さんに対して切れ目なく繋がった診療と看護、およびリハビリテーションを提供できるシステムを構築し、ADL(日常生活活動)を低下させないチーム医療に取り組んでいます。
外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
060100xx01xx0x 小腸大腸の良性疾患(良性腫瘍を含む。):内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術 83 3.8 2.67 1.2% 70.7
060340xx03x00x 胆管(肝内外)結石、胆管炎 :内視鏡的胆道ステント留置術等あり 52 9.9 10.08 6.1% 84.4
060160x001xxxx 鼠径ヘルニア(15歳以上):ヘルニア手術 鼠径ヘルニア 28 8.7 4.96 0.0% 70.3
060140xx97x00x 胃十二指腸潰瘍、胃憩室症、幽門狭窄:内視鏡的消化管止血術等あり 21 19.6 10.58 4.5% 74.0
060035xx01000x 結腸(虫垂を含む)の悪性腫瘍:腹腔鏡下結腸切除術等あり 16 23.2 15.30 0.0% 74.7
当院の外科は消化器外科を中心に、一般外科診療を行っています。
食道、胃、大腸など消化管の手術では積極的に腹腔鏡下手術を導入して、より低侵襲な治療をめざしています。
消化器がんの治療では、手術に最新の臨床知見に基づいた抗癌剤治療を行う集学的な治療を行っています。
平成30年度は大腸の良性腫瘍(大腸ポリープ)、胆管結石・胆管炎、鼠径ヘルニア、胃十二指腸潰瘍、結腸の悪性腫瘍の順となっています。
ヘルニアは専門外来を設置しています。
肝・胆・膵領域では、腹腔鏡下の手術を取り入れながら積極的に手術を行っています。
当院は高齢化率が高い地域で、各疾患ともに平均年齢が高くなっており、高齢者の手術が多く、麻酔科と緊密な連携をとっています。
また、術後に早期からリハビリテーションを開始し早期離床に取り組んでいます。
早期離床にむけて、医師、看護師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、薬剤師、栄養士等が連携しながらチーム医療を促進し、サポート体制を充実させています。
血管外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050180xx02xxxx 静脈・リンパ管疾患:下肢静脈瘤手術等あり 125 2.1 2.85 0.0% 66.7
050170xx03000x 閉塞性動脈疾患:動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等あり 57 3.5 5.50 3.5% 73.4
050170xx03001x 閉塞性動脈疾患:動脈塞栓除去術 その他のもの(観血的なもの)等あり、肺炎等副傷病あり 26 7.0 11.01 2.8% 73.9
050163xx03x0xx 非破裂性大動脈瘤、腸骨動脈瘤:ステントグラフト内挿術 22 13.5 12.01 9.0% 79.9
050170xx99001x 閉塞性動脈疾患:手術なし、処置なし、肺炎等副傷病あり 20 17.5 18.71 10.0% 76.5
当院の血管外科は、食生活を含めた生活様式の欧米化、高齢者人口の増加により、動脈硬化を原因とした循環器系の疾患に対応しています。
なかでも、下肢の虚血を来たす閉塞性動脈硬化症に対する早期の介入を行うことにより、生命予後の改善に取り組んでいます。
いわゆる脚の静脈が”こぶ”になった下肢静脈瘤手術症例が125件です。
下肢静脈瘤の治療は、硬化療法、伏在静脈抜去術(ストリッピング術)、伏在静脈焼均術(レーザー治療)、弾性ストッキングの着用による症状の軽減などがあります。
閉塞性動脈疾患は手術術式等により細分類されていますが、全体では189件です。
閉塞性動脈疾患のなかで多いのが閉塞性動脈硬化症です。動脈硬化が原因で、脚の動脈が狭くなったり詰まったりした結果、虚血症状を来たす病気です。
治療には、血管内治療やバイパス手術などの血行再建術があります。
動脈瘤とは、”動脈にできたこぶ”です。全身あらゆる動脈にできますが、腹部大動脈瘤にできる頻度が最も高くなっています。動脈瘤は自然に退縮することはなく根治治療は手術です。
腹部大動脈瘤の手術方法は、開腹して人工血管で置き換える方法とカテーテル法でステントグラフトを挿入する方法があります。当科はステントグラフト挿入術を多く行っています。
整形外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
160690xx99xx0x 胸椎、腰椎等骨折損傷(胸・腰髄損傷を含む。) :手術なし 78 35.87 19.61 32.1% 81.9
160800xx01xxxx 大腿骨頸部骨折:人工骨頭挿入術 肩、股等あり 57 39.79 26.30 31.6% 85.8
160760xx97xxxx 前腕の骨折:手術あり 39 21.74 5.68 0.0% 74.6
160610xx01xxxx 四肢筋腱損傷:靱帯断裂形成手術等あり 31 47.68 18.92 6.5% 67.6
160980xx99xx0x 骨盤損傷:手術なし、処置2なし 19 35.05 19.32 31.6% 81.5
当院の整形外科は一般整形外科のほか、関節外科、特に肩・肘・膝・股関節を中心に治療を行っています。
地域の高齢化を反映して、骨粗鬆症に伴う胸椎・腰椎の圧迫骨折、大腿骨頸部骨折が多く、平均年齢は80歳を超えています。
平均年齢が高いので、早期リハビリテーションの取り組みとともに、地域包括ケア病棟や回復期リハビリテーション病棟への転科による継続治療、および、クリニカルパス等を使用した地域の医療機関との連携による継続治療等により、患者のQOL(生活の質)をあげることに心がけています。
当院は「骨粗鬆症検診精密検査実施登録医療機関」に指定されたおり、骨粗鬆症外来を行っています。
四肢筋腱損傷では、特に肩関節の腱板損傷や肩関節脱臼、スポーツ障害肩を専門としており、的確な診断、治療方針の決定、症状に応じた最小侵襲手術である肩関節鏡下手術や、人工肩関節置換術、腱移行術などの直視下手術も積極的に行っています。肩関節の鏡視下手術は60件程度行っており、難治症例の紹介を沢山受けています。
手術だけでなく、リハビリも重視しており、患者の生活を考慮し、できるだけ早期にリハビリを開始し、できるだけ良い常態で退院していただくことを目標としています。
皮膚科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
080020xxxxxxxx 帯状疱疹 15 11.47 8.98 0.0% 66.6
080010xxxx0xxx 膿皮症 12 17.67 12.51 0.0% 75.4
080007xx010xxx 皮膚の良性新生物:皮膚・皮下腫瘍摘出術(露出部)等あり 4.05
100100xx99x0xx 糖尿病足病変:手術なし 22.09
080006xx01x0xx 皮膚の悪性腫瘍(黒色腫以外):皮膚悪性腫瘍切除術等あり 8.16
皮脂欠乏性皮膚炎、アトピー性皮膚炎、脂漏性皮膚炎、じんま疹、皮膚そう痒症、乾癬、薬疹、白癬、皮膚潰瘍、褥瘡など一般的な皮膚疾患の治療を行っています。
また、全身照射型のナローバンドUVB,局所照射型のエキシマライトの装置を備えており、乾癬やアトピー性皮膚炎、尋常性白斑、掌蹠膿胞症などの患者さんに照射しています。
帯状疱疹、蜂窩織炎、丹毒、糖尿病性潰瘍などの入院治療を行っています。
手術は、色素性母斑や粉瘤などの良性腫瘍、日光角光症やボーエン病、有棘細胞癌などの悪性腫瘍の切除、植皮などを行っています。
泌尿器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110070xx0200xx 膀胱腫瘍:膀胱悪性腫瘍手術 経尿道的手術あり 47 7.87 7.20 0.0% 75.8
110080xx991x0x 前立腺の悪性腫瘍:手術なし、前立腺針生検法あり 37 2.22 2.53 0.0% 72.8
110310xx99xx0x 腎臓または尿路の感染症:手術なし 36 12.50 12.58 0.0% 79.4
11012xxx020x0x 上部尿路疾患:経尿道的尿路結石除去術あり 35 7.26 5.62 0.0% 67.1
110080xx99000x 前立腺の悪性腫瘍:手術なし 12 18.83 8.82 0.0% 78.3
当院の泌尿器科は、泌尿器科領域のほぼ全ての疾患の診断と治療を行っています。
入院患者さん全体では、膀胱悪性腫瘍75件、前立腺の悪性腫瘍65件、尿管腫瘍9件等あり、悪性新生物いわゆる「がん」が年々増加しています。
泌尿器科領域のがんでは、手術のみならず、抗癌剤による治療も積極的に行っています。
腎結石及び尿管結石は全体で65件あり、また、高齢者の尿路感染症、急性尿細管間質性腎炎なども多く治療しています。
緩和ケア病棟、地域包括ケア病棟を有しており、患者さんにとっての最適な療養環境の提供を心がけています。
眼科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
020110xx97xxx0 白内障、水晶体の疾患、水晶体再建術等あり 片眼 98 2.99 2.84 0.0% 74.9
020110xx97xxx1 白内障、水晶体の疾患:水晶体再建術等あり 両眼 12 3.00 5.39 0.0% 73.9
020240xx97xxx0 硝子体疾患:硝子体切除術等あり 片眼 6.16
020110xx99xxxx 白内障、水晶体の疾患:手術なし 2.43
020160xx97xxx0 網膜剥離:網膜光凝固術等あり 片眼 9.75
当院の眼科は、眼科全般にわたって診療を行っており、地域の医療機関からの紹介されて受診される患者さんが多くを占めます。
総合病院の特色を活かした他科と連携した診断・治療に取り組んでいます。
平成30年度の白内障は全体で111件入院されています。
午前は通常外来を毎日月曜日~金曜日で行っています。午後は、予約制で、術前検査、レーザー治療、手術、ステロイド眼球注射等の処置や、視野検査、眼球運動検査、蛍光眼底造営検査等の特殊検査を予約制で行っています。
脳神経外科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
010060x2990401 脳梗塞(脳卒中発症3日以内、JCS10未満):エダラポン治療、副傷病なし、発症前Rankin Scale0.1.2 98 23.74 16.18 20.4% 73.6
010200xx01x00x 水頭症:水頭症手術 脳室穿破術(神経内視鏡手術によるもの)等あり 78 19.05 20.18 5.1% 77.7
010230xx99x00x てんかん:手術なし 75 15.05 7.28 10.7% 67.0
010030xx01x00x 未破裂脳動脈瘤:脳動脈瘤頸部クリッピング等あり 49 14.18 15.41 0.0% 64.2
010060x2990411 脳梗塞(脳卒中発症3日以内、JCS10未満):エダラポン治療、副傷病あり、発症前Rankin Scale0.1.2 40 22.38 18.22 22.5% 74.4
当院の脳神経外科は、脳神経外科全般を取り扱い、急患は絶対断ることなく、1次、2次を問わず365日24時間体制で救急患者を受け入れています。
CT、MRI、MRA、3D-CTA(CTを使った3次元血管造影)等の検査を行い、病院への搬入から1時間以内に開頭手術ができる体制を整えています。
脳梗塞は発症時期、JCS(意識障害のレベル)、発症前Rankin Scale(重症度指標)などで細分化されており、脳保護剤であるエダラポン使用症例が98件ですが、平成30年度の脳神経外科の入院患者数は1,219人で、そのうち、脳梗塞関連が561人でした。
その他、水頭症手術症例、てんかん、未破裂脳動脈瘤の脳動脈瘤頸部クリッピング術症例などの件数が多くなっています。
その他の疾患では、脳腫瘍74人、くも膜下出血11人、脳内出血76人、三叉神経痛と顔面痙攣合わせて33人、 頭蓋・頭蓋内損傷など慢性硬膜下血腫を含めて126人と多く治療しています。
当科では、リハビリテーション科と協働で、できるだけ早期にできるだけよい状態で退院していただけるように、早期からリハビリテーションに取り組んでいます。
「患者さんのために」をモットーに回診を毎日行い、早期診断、早期かつ積極的な治療に勤める一方、近隣のリハビリテーション専門病院とも密に連携をとって治療に当たっています。
「副傷病あり」は脳梗塞以外に、水頭症、てんかん、頻脈性不整脈、肺炎、誤嚥性肺炎などの傷病の治療を同時に行っていることを表しています。
腎センター
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
110280xx99000x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全:手術なし、処置1なし、処置2なし、副傷病:なし 37 26.49 12.05 8.1% 65.8
110280xx02x00x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全:動脈形成術・吻合術・その他の動脈等 26 14.58 8.75 0.0% 66.5
110280xx99010x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全:手術なし、処置1なし、処置2・1あり、副傷病なし 11 18.09 14.21 0.0% 71.0
110280xx991x0x 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全:手術なし、処置1あり、副傷病なし 10 11.70 7.18 0.0% 48.5
110280xx02x1xx 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全:動脈形成術・吻合術・その他の動脈等 35.72
当院腎センターの特徴は、慢性腎不全の治療選択として、九州で最初に開始した血液透析、西日本の一般病院として最初に成功した生体腎移植、比較的新しい透析方法である腹膜透析、そして、血液ろ過透析(HDF)や在宅血液透析という多くの腎不全治療が選択できる点です。
患者さんの年齢、病態や生活パターンに合わせて最適の治療方法を選べる体制となっています。
慢性腎炎に対しては、腎生検による診断からIgA腎症に対しては、扁摘+ステロイドパルスによる根治療法、そして免疫抑制剤や血漿交換による治療も行っています。
透析患者さんにおける合併症に対しては、バスキュラーアクセストラブルに対する自家静脈・人工血管を用いたシャント再建、経皮的血管形成術(PTA)、内シャント瘤切除・再建などを血管外科および放射線科との協力体制で行っています。
二次性副甲状腺機能亢進症に対する外科手術(副甲状腺全摘出術)に関しては全国有数の手術数となっています。
平成30年度の透析導入症例数は30例です。
平成30年度に腎センターは、開設50周年を迎えました。
循環器科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
050130xx99000x 心不全:心臓カテーテル法による諸検査等なし、副傷病なし 30 29.30 17.66 23.3% 81.9
050050xx99100x 狭心症、慢性虚血性心疾患:心臓カテーテルによる諸検査等あり、副傷病なし 15 2.53 3.01 13.3% 78.2
050130xx9901xx 心不全:手術なし、人工呼吸あり 19.58
050130xx9910xx 心不全:心臓カテーテル法による諸検査等あり 15.49
050050xx99000x 狭心症、慢性虚血性心疾患:手術なし、心臓カテーテルによる諸検査等なし、副傷病なし 6.94
当院の循環器科は循環器疾患全般を対象に、診断・治療・予防に取り組んでいます。
心不全の入院患者が当科入院全体の約半数を占めています。急性期は積極的にNIPPV(ASV療法など)や薬物治療を行いますが、高齢者が多く、 通常の心不全の治療に加えて、廃用予防、自宅退院に向けての理学療法士による早期からの運動療法の介入を積極的に行っています。
また、適応があれば、経皮的冠動脈形成術を施行しています。
入院患者さんは、地域の高齢化を反映して、平均年齢は80歳を超えています。
毎週、医師・看護師・理学療法士・言語療法士・ソーシャルワーカー等の多職種によるカンファレンスを行い、生活の質の向上、早期退院、 再入院予防のため、包括的に患者さんにアプローチを行っています。
非侵襲的検査から侵襲的検査、侵襲的治療まで幅広い循環器疾患に対する治療を行っています。
耳鼻咽喉科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
030230xxxxxxxx 扁桃、アデノイドの慢性疾患 7.89
030240xx99xxxx 扁桃周囲膿瘍、急性扁桃炎、急性咽頭喉頭炎:手術なし 5.43
主な対象疾患は「耳鼻咽喉科疾患一般」であり、常勤医師が1名のため、悪性腫瘍、救急疾患などの対応は困難です。
常勤医師1名と月曜日・金曜日に大学からの応援医師1名体制で、毎週月曜日から金曜日の午前中は外来診療を行っています。
小児科
DPCコード DPC名称 患者数 平均
在院日数
(自院)
平均
在院日数
(全国)
転院率 平均年齢 患者用パス
040100xxxxx00x 気管支喘息::処置等なし 22 5.3 6.62 4.5% 2.0
040090xxxxxx0x 急性気管支炎:副傷病なし 18 6.2 6.19 0.0% 0.8
0400801199x00x 急性肺炎(1歳以上15歳未満):処置等なし、副傷病なし 5.71
060380xxxxx0xx ウイルス性腸炎:処置等なし 5.42
030270xxxxxxxx 急性上気道炎 4.96
当科では、プライマリーケア(健康に関わるあらゆる問題に対して、総合的な医療活動を行なう地域の門戸)を診療の柱とし、予防接種や乳児検診のほか、専門医による外来(血液、腎臓、内分泌)を開設して、より高度で専門性の必要とされる診療も行うことで、さらに幅広い医療を行っています。
また、病気だけを診るのでなく、病気を通して子どもとそのご家族を診る全人的医療を心掛け、外来と入院施設を整備しています。
入院の場合、様々な医療ニーズに応えることができるよう、小児病棟で家族が付き添いされる入院(24時間付き添い)または、 付き添いされない入院のどちらにも対応しています。
入院の主な疾患は、気管支喘息、急性気管支炎、急性肺炎、ウイルス性腸炎、急性上気道炎などです。
初発の5大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
初発 再発 病期分類
基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃癌 17 21 1 第8版
大腸癌 14 13 16 2 第8版
乳癌 1 第8版
肺癌 1 第8版
肝癌 16 2 第8版
※ 1:UICC TNM分類,2:癌取扱い規約
当院は、5大癌(胃癌、大腸癌、乳癌、肺癌、肝癌)に対する手術・化学療法の集学的治療を積極的に行っているほか、膵臓癌、胆嚢癌、胆管癌、前立腺癌、膀胱癌、腎癌も集学的に診療を行っています。
5大癌のなかで当院は大腸癌が一番多く、初発癌42件です。そのなかでも、進行癌(StageⅡ以上)の割合が高くなっています。大腸癌の再発症例は16件です。
次に胃癌、肝癌、乳癌、肺癌の患者数となっています。
当院は緩和ケア病棟を有し、緩和ケアチームと診療科が連携をとり、疼痛管理を始めとした終末期の治療についても幅広くカバーし、ステージⅢやⅣといった進行症例や再発症例も一人ひとりにあった治療法を選択して、患者のQOL(生活の質)をあげ、最後まで心地よくすごしていただくことを目指しています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
患者数 平均
在院日数
平均年齢
軽症 11 12.7 56.7
中等症 72 29.0 81.6
重症
超重症
不明
成人市中肺炎の重症度別患者数とは、入院のきっかけになった傷病名および最も医療資源を投入した傷病名が、肺炎レンサ球菌による肺炎、インフルエンザ菌による肺炎、細菌性肺炎、気管支肺炎などで、普段の生活の中で発症して入院した患者さんについて、重症度別に分類しています。
「軽症」は平均年齢が56.7歳と若く、平均在院日数も短くなっていますが、重症度があがるにつれ、平均年齢が高くなっています。「中等症」が全体の79%を占め、平均在院日数29.0日、平均年齢81.6歳です。
当院は高齢化率が高く、重症では平均在院日数45.9日、平均年齢90.1歳となっています。認知症を併存している患者さんも多くいらしゃいますが、一般病棟と地域包括ケア病棟を活用して患者さんにとって、最適な療養環境の提供に心がけています。
また、地域の医療機関、介護施設と連携して、切れ目のない医療提供の一翼を担っています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
発症日から 患者数 平均在院日数 平均年齢 転院率
3日以内 365 25.6 76.7 21.1%
その他 38 28.1 73.5 1.5%
脳梗塞はできるだけ早く適切な治療を開始することが重要であり、当院は24時間対応できる体制をとっています。
CT、MRI、MRA、3D-CTA(CTを使った3次元血管造影)等の検査を行い、早期に適確な診断から治療に繋げています。
3日以内に発症した急性期の脳梗塞が365件で、90.6%を占めており、緊急に治療を開始しています。
3日以内の発症の患者さんの平均年齢は76.7歳、平均在院日数25.6日、転院率21.1%です。
当院は、一般病棟、回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟を有しており、最適な療養環境を提供できる体制を整えています。
早期にできるだけよい状態で退院していただけるように、早期からリハビリテーションに取り組んでいます。
また、脳卒中地域連携クリニカルパス(治療計画書)を利用した継続治療を、地域の専門病院と密な連携をとって行っています。
院内の多職種との連携、および、地域の医療機関と連携して、患者さんに最適な治療および療養環境の提供を心がけています。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)ファイルをダウンロード
外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K7211 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(直径2cm未満) 101 1.3 2.4 1.0% 71.3
K688 内視鏡的胆道ステント留置術 72 5.8 15.6 5.6% 84.1
K654 内視鏡的消化管止血術 34 5.2 25.0 5.9% 72.3
K672-2 腹腔鏡下胆嚢摘出術 26 1.8 7.5 0.0% 66.3
K634 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術<両側> 23 1.8 5.7 0.0% 70.2
当科は消化器外科を中心に、積極的に腹腔鏡下手術(腹腔鏡、胸腔鏡を使用した手術)を導入して、より低侵襲な手術を行っています。
症例数では大腸ポリープにおける内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除術を多く施行していますが、緊急な対応が必要な「救急疾患」にも昼夜問わず迅速に対応できる体制が整っており、速やかな入院および手術を行っています。
緊急な対応が求められる急性胆のう炎や胆石症などに内視鏡的胆道ステント留置術や腹腔鏡下胆のう摘出術や内視鏡的消化管止血術を多く行っています。
結腸をはじめ悪性腫瘍に対しても、腹腔鏡下手術を積極的に行っています。
鼠径ヘルニア(脱腸)は病態に応じて、局所麻酔や腰椎麻酔で皮膚表面側から治療する術式や、全身麻酔で腹腔鏡を用いて体の内側から治療する術式を 患者さんに応じて選択しています。
高齢者の担癌患者に対しても、個々に対応した治療を行っています。
各疾患に対する治療法は多様化してきており、患者さん一人一人の状態を十分に検討した上で、患者さんのQOL(生活の質)を重視し、適切な時期に適切な方法を選んで治療を行っています。
血管外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K617-4 下肢静脈瘤血管内焼灼術 120 0.04 1.02 0.0% 66.7
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術 94 1.1 6.3 11.7% 74.1
K5612 ステントグラフト内挿術(腹部大動脈) 19 2.1 8.9 9.1% 79.7
K6152 血管塞栓術(腹腔内血管等) 19 1.4 25.3 0.0% 74.8
K6145 血管移植術、バイパス移植術 下腿、足部動脈 17 5.7 23.9 15.0% 73.5
当科は下肢の静脈瘤および閉塞性動脈疾患の手術を専門に行っています。
下肢の静脈瘤の手術は、下肢静脈瘤血管内焼灼術(レーザー治療)や伏在静脈抜去術(ストリッピング)がありますが、当院は、下肢静脈瘤血管内焼灼術(レーザー治療)を多く施行しています。
閉塞性動脈硬化症に対する経皮的血管形成術、バイパス術などの血行再建術を専門に対応しています。
そのほか、腹部大動脈に対するステントグラフト内挿術、四肢切断術(大腿、下肢、足、手指、足指)などを行っています。
整形外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0461 骨折観血的手術(肩甲骨、上腕、大腿) 37 3.3 33.7 35.1% 83.7
K0811 人工骨頭挿入術(肩、股) 25 6.0 38.6 24.0% 85.0
K0821 人工関節置換術(肩、股、膝) 25 3.7 45.1 4.0% 75.8
K0462 骨折観血的手術(前腕、下腿、手舟状骨) 24 2.3 25.0 0.0% 73.4
K0483 骨内異物(挿入物を含む)除去術(前腕、下腿) 24 2.9 9.4 0.0% 73.7
当科は地域の高齢化を反映し、肩甲骨、上腕、大腿骨などの骨折に対しての骨折観血的手術が多くなっています。
上記の他、四肢筋腱損傷、特に肩関節の腱板損傷や肩関節脱臼、スポーツ障害肩を専門としており、症状に応じた最小侵襲手術である関節鏡下肩腱板断裂手術や、人工骨頭挿入術、人工肩関節置換術、腱移行術、関節鏡下関節滑膜切除術などの直視下手術を積極的に行っています。
手術のコード(診療報酬点数表のKコード)が細分化されていますので、関節鏡下肩腱板断裂手術や、授動術、腱移行術などを追加した症例は含まれてなく、肩関節の鏡視下手術は全体で約60症例ほど行っています。
その他、関節鏡下半月板切除術や手根管開放手術、神経剥離術など患者さんのQOL(生活の質)を考慮した手術を行っています。
高齢者や合併症を併発してあるなどの難治性症例をご紹介頂き、手術を行っています。
皮膚科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K0062 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満)
K0053 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径4cm以上)
K0072 皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)
K0052 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部)(長径2cm以上4cm未満)
K0061 皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm未満)
当科ではリンパ節郭清を伴わない皮膚悪性腫瘍切除術や良性の皮膚・皮下腫瘍摘出術、植皮術を行っています。
腫瘍が小さく単純縫縮が可能なものは外来処置室で手術を行っていますが、腫瘍が大きいものや植皮が必要になるもの、出血が予想されるものは入院で手術を行っています。
平成30年度は、粉瘤、色素性母斑、有棘細胞癌、ボーエン病等の切除術を行っています。
泌尿器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K8036イ 膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用) 58 1.9 4.7 0.0% 74.0
K7811 経尿道的尿路結石除去術(レーザー) 29 2.5 4.6 0.0% 67.2
K783-2 経尿道的尿管ステント留置術(経尿道的尿路結石除去術と同時に留置したものは除く) 25 1.7 6.8 4.0% 75.0
K768 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(入院で実施したもののみ) 13 0.4 2.7 7.7% 58.5
K8411 経尿道的前立腺手術(電解質溶液利用) 12 4.3 10.4 8.3% 72.1
当科は、伝統的に尿路結石に対する各種内視鏡手術を得意としていますが、近年、悪性腫瘍の手術が増加しています。
平成30年度の悪性腫瘍の手術では、膀胱悪性腫瘍手術例が多く、前立腺悪性腫瘍手術、腎(尿管)悪性腫瘍手術なども増加しています。
尿路結石に対しては、経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)、体外衝撃波・尿管結石破砕術、経尿道的膀胱結石摘出術などを行っていますが、 その中で、当科は、経尿道的尿路結石除去術(レーザーによるもの)を多く行っています。
体外衝撃波腎・尿管結石破砕術(K768)は基本的に外来で行っています。延べ142例(69名)に施行しており、そのうち13例は入院下で行っています。
眼科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K2821ロ 水晶体再建術(眼内レンズを挿入)(その他) 109 1.0 1.1 0.0% 74.7
K2802 硝子体茎顕微鏡下離断術(その他)
K2191 眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法)
K269 虹彩整復・瞳孔形成術
K274 前房、虹彩内異物除去術
当科は、白内障手術が主で、高齢者が多く、片眼2泊3日を入院を基本としていますが、外来手術(日帰り手術)も行っています。
平成30年度は、白内障手術は合計166件行っています。
その他、翼状片手術などを行っています。
平成30年度は、合計で約400例の手術を行っています。
また、加齢黄斑変性などに対する硝子体注射も行っています。
脳神経外科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K1742 水頭症手術(シャント手術) 78 2.8 14.9 5.1% 77.7
K164-2 慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術 72 0.3 15.5 9.7% 78.5
K1771 脳動脈瘤頸部クリッピング(1箇所) 51 2.3 15.2 3.9% 62.9
K1692 頭蓋内腫瘍摘出術(その他) 44 4.0 22.7 11.4% 66.4
K6101 動脈形成術、吻合術(頭蓋内動脈) 33 6.0 16.2 21.2% 70.2
当科は、水頭症に対するシャント手術、慢性硬膜下血腫に対しての血腫穿孔洗浄術、未破裂脳動脈瘤に対する脳動脈瘤頸部クリッピング術などを中心に、平成30年度は500例近い手術を行っています。
また、脳の主要動脈の狭窄、閉塞に対して、開頭して頭蓋外・内動脈吻合術、脳腫瘍に対する頭蓋内腫瘍摘出術、経鼻的下垂体腫瘍摘出術なども数多く専門性高い手術を行っています。
その他、脊椎管狭窄症や脊椎不安定症などに対して脊椎固定術・椎弓形成術なども脳神経外科で手術を行っています。
腎センター
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K610-3 内シャント又は外シャント設置術 41 5.4 14.8 2.4% 63.5
K607-3 上腕動脈表在化法
K616-4 経皮的シャント拡張術・血栓除去術
K616 四肢の血管拡張術・血栓除去術
K4642 副甲状腺(上皮小体)腺腫過形成手術(副甲状腺全摘、一部筋肉移植)
平成30年度の手術件数は約110件となります。
当院腎センターでは1970年より内シャント作製を開始し、自家静脈およびグラフト内シャント造設および再建術などのバスキュラーアクセス手術、およびPTA(経皮的血管拡張術)を年間100例以上施行しています。
二次性および原発性副甲状腺機能亢進症に対する外科手術(副甲状腺摘出術)については、年間約20~30症例を施行し、すでに500例を超える多くの経験があり、透析患者さんの場合には、手術によって透析患者さんの骨関節痛や皮膚掻痒感、四肢の筋力の改善など著明なQOL(生活の質)の回復を得ています。
副甲状腺摘出術を受けられる患者さんは、平均透析歴14年くらいで、平均年齢59.5歳と比較的に若いのですが、手術後には透析導入患者さんと同様な、10年生存率が得られています。
循環器科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K5972 ペースメーカー移植術(経静脈電極)
K5493 経皮的冠動脈ステント留置術
K5463 経皮的冠動脈形成術(その他)
K596 体外ペースメーキング術
K597-2 ペースメーカー交換術
当科は、スタッフ数の関係で24時間緊急手術が行える体制ではありませんが、循環器系の待機検査・手術は行える体制、設備を整えています。
平成30年度は、ペースメーカ移植術、経皮的冠動脈ステント留置術、経皮的冠動脈形成術、体外ペースメーキング術などを行っています。
耳鼻咽喉科科
Kコード 名称 患者数 平均
術前日数
平均
術後日数
転院率 平均年齢 患者用パス
K3772 口蓋扁桃手術(摘出)
常勤医師1名と応援医師1名体制で、月曜日の午後を手術を行っています。
手術に関しては、当院腎センターから依頼されたIgA腎症に対する「口蓋扁桃摘出術」を主に行っています。
その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)ファイルをダウンロード
DPC 傷病名 入院契機 症例数 発生率
130100 播種性血管内凝固症候群 同一
異なる 18 0.41%
180010 敗血症 同一
異なる 11 0.25%
180035 その他の真菌感染症 同一
異なる 17 0.39%
180040 手術・処置等の合併症 同一 10 0.23%
異なる
当院は、高齢者の急性期の救急搬送を多く受け入れており、播種性血管内凝固症候群や敗血症を発症して搬送されたり、各種検査後に播種性血管内凝固症候群や敗血症、真菌感染症などが判明することが多くあります。
また、急性期病院では一定程度の割合で、播種性血管内凝固症候群や敗血症、真菌感染症などは発生し得るものですが、患者さん個々人に最適な治療を行っています。
播種性血管内凝固症候群、敗血症、真菌感染症などの重篤な疾患はハイケアユニット(HCU)等で受け入れて集中的な管理をしており、地域医療の中核病院としての役割をはたしています。
手術・処置等の合併症は、透析導入のシャント術後の狭窄や閉塞した場合などが挙げられます。一定頻度の発生はありますが、平均的と考えられ、患者さん個々人に最適な治療を行っています。
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